（歌詞）この胸にひびくから

理由がなくても幸せだった
そんな日もあったと思えるような
やわらかい陽射しのなかで
時計の針を置いてみた

急な坂道を息もつかずに
登り切ることなんてないんだよ
歩幅はそれぞれ違うから
うつむかなくていい

いつか貫いた頑なさが
この胸にひびいているから
生きているのなら生き抜くだけさ
それ以上の意味は必要ない
この胸にひびくから

大きな理想は描けなくても
かすかな希望はどこかにある
わけ合える誰かと歩く
そんなことかもしれない

完璧じゃないからヘマだってするし
好き嫌いだって適当にあるんだよ
頭を抱える失敗も
糧にしてゆけばいい

輝かしくもなきゃ楽でもない道を
一緒に旅をしている人よ
ずっと求めてた光なら
いま明日を照らし出してる
見えるだろう

やけに澄み切った自覚だけが
この胸にひびいているから
生きているのなら生き抜くだけさ
それ以上の意味は必要ない

輝かしくもなきゃ楽でもない道を
一緒に旅をしている人よ
ずっと求めていた光なら
いま明日を照らし出してる
暗い空を突き抜けて