点
二宮和也さんと波瑠さんが主演の2023年に公開された映画「アナログ」を2025年03月11日にAmazonプライム・ビデオで視聴しました。
映画を見終わった後に知りましたが、原作はビートたけし さんのラブストーリー小説です。
アナログのストーリー&主要キャスト
映画のストーリー
<映画のキャッチコピー>
恋をしたのは、
携帯を持たない
君でした –
手作り模型や手描きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟と携帯を持たない謎めいた女性 美春みゆきは喫茶店「ピアノ」で偶然出会い、連絡先を交換せずに「毎週木曜日に、同じ場所で会う」と約束する。
二人で時間を積み重ねて行き、悟はみゆきの素性を何も知らぬまま、プロポーズすることを決意するが、約束の当日に彼女は現れなかった。その翌週も、翌月も彼女は現れなかった。
主要キャスト
画像出典:「アナログ オフィシャルサイト」
主人公は二宮和也さん演じる手作り模型や手描きのイラストにこだわるデザイナー 水島悟。ヒロインは波瑠さん演じる携帯を持たない謎めいた女性 美春みゆき。
悟とみゆきが出会う喫茶店「ピアノ」のマスターにリリー・フランキーさん。悟の母親に高橋惠子さんなど脇を固める俳優陣もしっかりとしています。
タイトル:アナログ
公開:2023年
時間:120 分
原作:ビートたけし「アナログ」
監督:タカハタ秀太
出演:二宮和也, 波瑠, 桐谷健太, 高橋惠子, リリー・フランキー
視聴日:2025年03月11日
作品評価:C
アナログの感想 – 作品評価 C
あまりストーリーに入り込めなかった
画像出典:「アナログ オフィシャルサイト」
久々の二宮和也さんと安定の波瑠さんということで、かなり期待して「アナログ」を視聴したのですが、正直なところ、現実離れしすぎた設定のため、あまりストーリーに入り込めませんでした。
携帯電話を持たないみゆきと悟の糸電話での海での会話で、悟が「みゆきさんと電話で話してみたかったんです。」は、きっと響く人には響くのだと思いますが、わたしには無理でした。
大人の純愛感動ラブストーリーなのでしょうが
普通で考えたら、過去に何があったかもわからない女性にプロポーズの決意はしないだろうし、そこまで深い交流があったとも思えない状況で、永遠の愛を感じて人生を捧げるかな?というのが見終わった後の感想です。
大人の純愛感動ラブストーリーなのでしょうが、年齢を重ねてくると、お互いよく知らない相手には警戒心を持ちますので、「アナログ」のように、すぐには心を開かないです。(開けないです。)
また日記か・・・
波瑠さん主演の映画「弥生、三月-君を愛した30年-」のレビューのときに「残されたメッセージをきっかけに動き出す物語のパターンは「君の膵臓を食べたい」や「四月は君の嘘」で充分かな?~」と書きました。
日記がきっかけで「アナログ」もストーリーが大きく動き出しますが、この物語のフォーマットは、もうお腹いっぱいです。

高評価の人もいると思う
あくまでも、ここで書いた映画「アナログ」の感想は、わたし個人の感想なので人によっては高評価の人もいると思います。
これはあまり高評価を与えなかった「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」と同様で、好きな人はドハマリする映画なのではないでしょうか?
二宮和也さんと波瑠さんの主演2人の演技はよく、喫茶店のマスターのリリー・フランキーさんもよい味を出していました。

公式ホームページを見ると「スタッフの作品愛みたいなものを感じることができる。」ということも記載しておきます。
「アナログ」はAmazonプライム・ビデオで視聴することができます。この記事を書いている時点ではプライム会員の無料特典となっていました。
記事公開日:2025年03月28日 by KSTY