Google Bart、ChatGPT、Stable Diffusionなど、2023年は中学生以上なら誰でも知っているAI関連の言葉や技術が一般にも浸透してきました。
まさにAI元年と言っても間違いのない年ではないかと思いますが、あまりの凄さに自分のポジションが奪われることを危惧した人たちでAIを排除しようとする動きもあります。
音楽の世界もけしてAIの存在を無視することはできませんが、「排除」ではなく「共存」の道を探るのがベストというのが個人的な考えです。
その状況を踏まえた上で新たにAIの力と人間の感性を融合させる「楽曲制作&配信プロジェクト」を立ち上げてスタートさせます。
配信リリース情報
この痛みがつづいても(2023年09月リリース)
それは無造作に積み上げた石のよう
それは音のない感情の乱高下
簡単なことなのに器用すぎるほど
お互い難しくしすぎだね
この痛みがつづいてもかまわない
この季節が終わるのはわかっているから
この痛みがつづいても それでいい
この季節が終わるまで 終わるまで
楽曲リリース予定情報
想い馳せれば雨強く(2024年予定)
Baby in my heart
扉もない窓もない寂しさが
胸の奥で今日もひとり出歩く
Baby in my heart
答えのない問いが似合いの rainy day
言えずにいた言葉でつまずいたまま
雨音に隠れてく my life
Destiny In Your Hands(2024年予定)
Start running from the theory game
ひとりで孤独なレーン
In the middle of confusion
Keep going and keep growing up
Are you feeling the future train?
間もなくここにも来る
In the middle of contention
Destiny in your hands
Keep growing up
Keep going now
ひだまりのような終末(2024年予定)
はかない君と はかない僕が
ふたり過ごした日々は優しく
そばにいること誓ってくれた
誓えたことが すごく嬉しかった
もしも明日すべてが
一緒に奏でた歌が消えても
輝いていた 輝いている
ひだまりのような暖かな終末
更新情報
2023年
09/19:「この痛みがつづいても」の配信リリースがスタート。
08/27:Song 10 – BPM122「Destiny In Your Hands」のミックス&マスタリング完了。
08/26:Song 10 – BPM122「Destiny In Your Hands」のアートワーク by Rough Diamonds 決定。
08/19:作詞用音源ページ04 – Song 16 ~ Song 20を公開。
08/13:作詞用音源ページ03 – Song 11 ~ Song 15を公開。
08/06:作詞用音源ページ02 – Song 06 ~ Song 10を公開。
07/28:楽曲制作&配信プロジェクトTOPページを公開。
07/26:作詞用音源ページ01 – Song01 ~ Song05を公開。
楽曲制作&配信プロジェクトの概要
固定メンバーで楽曲リリース
ある程度戦えることを前提に、作詞家やボーカルと一緒に、固定メンバーでチームを組んで、Spotify、Amazon Music、Apple Musicなどへ楽曲を配信リリースしてゆく、AIの力と人間の感性を融合させるプロジェクトです。
音楽にもその波が確実に来ているAIとの共存も頭に入れ、楽しみながら、クオリティーの高い作品を作り、参加者全員でプロジェクトを成長させて行けたらと考えています。
プロジェクトに参加してもらう作詞家は5~6名くらいを予定していますが、「夏曲プロジェクト 2023」で参加してもらった作詞家2名の参加が決定していますので、作詞家は残3~4名の募集となります。
リリース頻度と配信期間
制作した楽曲の1ヶ月の配信リリースの頻度は1~3曲となり、楽曲は永年配信となります。
利用する音楽配信プラットフォーム(ディストリビューター)は、TuneCore Japan、Big Up!、sprayerを予定しています。
また、2023年07月25日にリリースされたドワンゴ運営の楽曲収益化サービスも収益の分配機能があるので、試しに利用したいと考えています。
作詞家別にミニアルバムをリリース
3~4曲シングルでリリースした作詞家は、1曲~2曲新たに制作した楽曲を加えて、作詞家別にミニアルバムという形でリリースします。
ミニアルバムのリリースとなった場合は、アルバムのタイトルも作詞家に考えてもらいます。
作詞家別のミニアルバムのリリースには大きな理由がありますが、ここに記載してしまうと、それを目的に人が集まりすぎて、こちらで対応できなくなる可能性があるので、参加者以外には伏せさせてもらいます。
配信した楽曲の収益の分配
非営利での楽曲配信となりますが、配信した楽曲の収益は音楽配信プラットフォームの「スプリット(分割)機能」を使用して、楽曲制作の参加者に1曲単位で収益を自動で分配します。
スプリット機能を利用するには、音楽制作の関係者全員が同じ音楽配信サービスサイト(ディストリビューター)に登録する必要があります。
スプリット機能を利用する際に登録したメールアドレスと紐付けるために、TuneCore JapanやBig Up!など、音楽配信サービスに登録したメールアドレスだけは、こちらに教えてもらう必要がありますが、メールアドレス以外のプライバシーに関わる情報は、非営利の段階では、一切、教えてもらう必要はありません。
非営利ではなく営利の話が出たときは会社と契約することになるので、その際は実名などが当然必要となりますが、あくまでも営利活動は希望する方のみなので、希望されない方は永遠に実名などは不要です。
楽曲制作の流れ
グループメッセージを利用
基本的に制作は個別のDMではなく、X(旧ツイッター)のグループメッセージを利用して進めてゆきます。
個別に同じDMを送るのがしんどいということもありますが、参加者全員が情報共有できるグループメッセージは、参加者が仲良くなれるメリットもありますので、グループメッセージを利用します。
最近、「X」にツイッターから名称が変わりましたが、それ以前にも7月になってからは、閲覧やDM制限ができたりと、無課金ユーザーには不便なSNSに旧名称:ツイッターは変わりつつあります。
グループメッセージも制限ができてしまう可能性を否定することはできませんので、その場合も考慮して、こちらで非公開の参加者が書き込みもできる音楽制作情報スレッドを用意しています。
制限されてしまった場合は、こちらが用意した音楽制作情報スレッドを使用して制作を進めてゆきます。
テーマと伝えたいことを出してもらう
作詞用音源ページで掲載している楽曲から選んでもらい「テーマ」や「曲を通してリスナーに伝えたいこと」を知らせてもらった上で、こちらがそのテーマでOKを出した場合に歌詞を書いてもらう形になります。
作詞に関してコンペ形式は取りません。その理由はメジャー楽曲の作詞コンペに参加して来た人などは、メジャー楽曲のコンペは出来レースもありますので、コンペ形式により悔しい思いや、苦しい思いをした人のほうが多いことも考慮してです。
ただ、参加者で歌詞を書きたい曲が被ってしまうことが想定できますので、その場合は出してもらった「テーマ」や「伝えたいこと」で書いてもらう作詞家を指定させてもらいます。
「テーマ」や「リスナーに伝えたいこと」は歌詞を一曲書く負担に比べると時間は掛かりませんので、この点だけはご了承ください。
テーマ応募のテンプレ
01.曲番号:(例:Song07)
02.テーマ:(テーマが書きにくければ「きみがくれた未来」「静かな雨」「人魚の眠る家」のような感じでタイトル候補を入れてもらっても大丈夫です。)
03.リスナーに伝えたいこと:(曲を通してリスナーに伝えたいことを書いてください。200字程度で大丈夫です。)
04.その他:(曲をどのように捉えたかなど自由に記載してください。なくても大丈夫ですが、あれば判断材料にします。)
※プロジェクト参加を認めた方以外からのテーマの応募は受け付けていませんので、注意してください。
作詞用音源
ピックアップ作詞用音源/Song 20 – BPM100 by KSTY
制作は100%曲先(メロ先)で、上記のようなアレンジがほぼ終わっている作詞用音源からスタートします。(演歌ではありませんので、詞先での制作はしません。)
制作する楽曲のジャンルは多種多様ですが、基本は洋楽のチャートポップなどがアレンジのベースになっています。
現在、参考の意味も含めて「作詞用音源ページ01 – Song01 ~ Song05」を一般公開していますが、「作詞用音源ページ02 – Song06」以降は参加者のみ閲覧できるようにパスワードを掛けさせてもらいます。
» 作詞用音源ページ01 – Song01 ~ Song05
作詞用音源ページ01 – Song01 ~ Song05
作詞用音源ページ02 – Song06 ~ Song10
作詞用音源ページ03 – Song11 ~ Song15
作詞用音源ページ04 – Song16 ~ Song20
参加メンバーの募集 – 作詞とボーカル
募集しているのは作詞家とボーカルで、入れ替えなども出てくると思いますので、メンバーの募集期限は無期限となります。(オーディションではありません。)
メンバーの募集を停止している場合は、このページに「募集停止中」と記載します。
作詞家の募集要項
こんな作詞家を募集
何百曲歌詞を書いても、メジャーコンペで一度も採用されなかったり、仮歌詞で作曲家と組んで採用を狙っても、話が前に進まなかったという作詞家も数多くいると思います。
気づけば時間だけが過ぎて行き、実力はあるのに作詞家として、CDだけでなく配信も含めてまったくリリース実績を作れなかった人のほうが多いのが現実です。
この話でピンっときた作詞家や、音楽のなかでの「言葉の力」を信じている作詞家の方は、ぜひ参加してください。
*メジャーコンペに参加したことがなくても、作詞家として同等の実力があれば問題はありません。
こんな作詞家はNG
「演歌以外で詩先の作詞が行われていると思っている方」
「作詞の世界を舐めている小説家崩れ」
「制作におけるコミュニケーション能力のない方」
「客観性がなく主観でしか歌詞を書けない方」
「ボカロ曲系の歌詞を書く方」
上記に加えて、作詞をお手伝いと考えている方は、お手伝いしてもらうことはなく、間に合ってますので、こちらで力になれることはないと思いますので、参加はご遠慮ください。
また、音楽制作を通して、参加者同士で刺激を受けたりするのはよいことですが、参加者に勉強や成長のための場所を作っているわけではないということをご理解ください。
ボーカル募集要項
こんなボーカルを募集
今も昔も「楽曲はボーカリストのもの」です。求めているのは「カラオケ自慢」や「歌い手」ではなく「ボーカリスト」で、顔として引っぱってゆける方を募集します。
そのため顔出しで半年以上、ライブやネットでアーティスト活動している方と縁があればよいと考えています。(名前は実名ではなくハンドルネームや活動名でも構いません。)
現在、AIボーカルが恐ろしいスピードで進化していて、それは多くの人の予想よりも数段速いスピードです。
仮歌の世界だと、すでにAIボーカルに飲み込まれ始めていますが、そこそこ上手いだけのカラオケの延長線でしかないボーカルは、確実に早い段階でAIの波に飲み込まれ需要はなくなります。
ただし、ボーカルの世界でAIボーカルでヒットする作品が出てくることもあると思いますが、AIボーカル一本の世界には絶対になりません。
ライブ感のあるリアルの世界のボーカルは間違いなく残ってゆきます。飲み込まれるのはイラストと同様にAI以下のレベルのボーカルです。
カバー曲でテスト制作
カバー曲を1曲一緒に制作してもらってから、オリジナル曲を歌ってもらうか判断させてもらいます。主なチェックポイントは「声質」と「ピッチ」となります。
ボーカルを中心にしたミックスダウンを行った上で、マスタリングも行いますので、ほぼ完パケ状態のカバー曲となります。
コーラスワークや完成形はKSTY feat.一青窈「ハナミズキ」を聴いてもらえれば、どのようなクオリティーに仕上がるかイメージ&判断することができるかなと思います。
ボーカル録音の音質
ボーカル録音の音質はSHURE SM58以上(1万円程度)のマイクを使用していれば、配信リリースには対応することができますので、高額なコンデンサーマイクを使用する必要はありません。
技術が進歩していますので、もしかするとSHURE SM58以下の価格帯のマイクでも、対応することができるかもしれませんが、わたしは販売されているすべてのマイクの音を聴いているわけではありません。
そのため、その場合は配信リリースできるレベルがあるかの音質をチェックさせてもらいます。(これはすぐに判断できます。)
こんなボーカルはNG
Adoさんみたいなイラスト利用の歌ってみた系のボーカルや、V-Tuberは今回は募集の対象としていません。
イラスト利用のボーカルや、V-Tuberだと、AIボーカルが凄いレベルになっているので「AIボーカルでもよいのでは?」となり、一緒に音楽を制作する理由が見つかりません。
制作してあげるだけになってしまい、こちら側にメリットがほぼないので、申し訳ないですが、参加は遠慮してください。
注意事項と参加のコンタクト
注意事項
01.このプロジェクトは、今まで、わたしが培ってきた音楽制作の理論をもとにした、プロの世界ではスタンダードの制作になります。当然、作品完成率はかなり高いですが、合わない方もいると思います。
02.音楽だけでなく一人で完結しない作品制作には、クリエイター同士の高いコミュニケーション能力が必要ですので、コミュニケーション能力のない方との制作はお断りします。(最低限の挨拶もできない人は論外。)
03.ネットだと活動実態や実績もないのにも関わらず、自尊心だけがやたら強い方がたまにいますが、参考作品がない方や、現実をあまりに知らなすぎる方は、お互いに時間がもったいないのでご遠慮ください。
04.楽曲配信はJAN(Japanese Article Number)、UPC(Universal Product Code)、ISRC(International Standard Recording Code)などのコードが発番されますので、「ネットだから」と言って、ニコニコ動画やYouTubeの作品に参加するような適当な気持で参加はご遠慮ください。
05.法整備が進んでいませんので、利用するAI生成では著作権的にアウトなものはもちろんですが、グレーゾーンのものも一切使いません。使用するものはすべて「商用利用可」のものとなります。
参加のコンタクト
このページ記載の「楽曲制作&配信プロジェクト」への参加希望者は「X(旧ツイッター)」のほうから以下の音楽制作コラボ用のアカウントへDMをお願いします。
Xは相互フォロー関係でなければDMの送信ができませんが、作詞やボーカル活動をしていることがわかるアカウントの場合は、フォローしてもらえれば必ずリフォローします。
相互フォローを確認後に、活動実態のわかる作品のあるURLや、簡単な自己紹介を記載の上でDMを送って下さい。
受付はDMのみで、それ以外は対応しません。また、このページに記載されていることを読んでいないと思われる方への返信は時間がもったいないので行いません。
尚、現在、相互フォローを募集しているわけではありませんので、こちらがフォロバして2日以内にコンタクトがない場合はフォローを解除させてもらいます。
記事更新日:2024年09月04日 by KSTY