節電の夏と言われていますが、2022年06月29日に東京電力や中部電力などの4社が08月の電気料金が値上げすると発表がありました。
燃料費の高騰による価格の反映は仕方ないと思える部分もありますが、06月で大きく気温30度を大きく越えているので、節電にも限度があり、エアコンなしというのは、やはり厳しいものがあります。
電気料金値上げの2022年の夏
電気料金値上の原因
電気料金値上は、日本の発電量のおよそ8割を占める火力発電の燃料費が高騰していることが原因です。
日々のニュースをチェックしている人も、そうでない人も、ロシアによるウクライナ侵攻や、円安などが燃料費の高騰に直結していて、電気料金に反映されたことは、知っていると思います。
08月は1年前より30%も電気料金が上昇
東京電力の場合、標準家庭のケースで08月は1年前より、電気料金が30%も上昇します。
30%上昇ってすごい数字です。特に自宅で仕事している人は、標準家庭のケースよりも、当然、電気使用量が大きく増えるので、この値上げは、かなり大きな負担になります。
わたしも自宅で仕事していて、常時パソコンを数台起動していて、毎年、夏冬のエアコンをフル稼働させるシーズンは電気料金が高額になります。
それに30%上昇した電気料金が上乗せされると思うと、かなり頭の痛い問題となります。
09月も値上げするかもしれない
確定はしていませんが、各電力会社は、09月にも、さらに電気料金を値上げするとの情報も出してきています。
ウクライナ危機以前からエネルギーが高騰していたイギリスでは、04月から一般的な家庭で電気代が約50%引き上げられると、今年ニュースになっていましたが、日本も50%の値上げがありそうな気がします。
夏本番となる、07、08月も猛暑が予想される夏を乗り越えるためには「本当にどうしたものか」と考えてしまいます。
記録的な猛暑日と節電
節電要請期間がスタート
07月01日から全国で政府の節電要請期間に2015年以来、約07年ぶりに入っています。期間は09月30日までとなっています。
とにかく06月末から記録的に暑く、07月以降も猛暑日が予想されるため、政府は、熱中症予防のために、冷房は適切に使いながら、無理のない範囲での節電を呼びかけています。
電気料金を考えると節電せざる得ない
もちろん節電の意識を高めて政府からの節電要請に従いたいというのもありますが、値上がりし続ける電気料金を考えると節電せざる得ないという家庭も少なくないはずです。
これからも猛暑日が多いと予想される2022年の夏を、どのように乗り越えてゆけばよいのか考えている人も少なくないと思います。
わたしも節電を考え冷房を適切に使い、08月と09月の電気料金に怯えながら熱中症には気をつけるつもりです。
記事公開日:2022年07月03日 by KSTY